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わが子が健康で、勉強のよくできる子であってほしい・・・これはすべての親御さんの願いではないでしょうか。その思いから、いろいろなことを教えたり、習いごとや塾などに通わせたりします。結果、効果がうまく上がっている場合はいいのですが、うまくいかないと「うちの子は、いくら教えてもできない。どうも呑みこみが悪い」などと考えてしまうことが多いようです。そして、何か不得意な学科があると、その原因は何かとは考えずに、たいがいの人は「悪いのは自分(の頭)だ」と思いこみがちです。
しかし、悪いのは子どもではありません。数学でも英語でも、あるいはその他の学科でも、子どもができない原因は先生(教える側のおとな)にあるのです。
ある一人の子どもがどこかでつまずく、あるいは学習が順調に進まなくなる。そうしたとき公文式は「この子は能力が低い」などとは、けっして考えません。すぐに教材のどこかに欠陥があるのではないか、指導する側の工夫が足りないのではないか、と検討を開始し、他の多くの子どもの学習状態なども検証して、その子の学習がスムーズに進むように教材を改訂したり指導を改善していきます。こうして、一人の子どもから教えられて作られた教材と指導技術は、さらに多くの子どもの学習をスムーズなものにしていきます。公文式はそのようにして進化してきました。
公文式は他のどんな学習法より優れた教育である、と私たちは自負しています。しかし、まだまだ未完成であることをも謙虚に自覚しています。これからも一人ひとりの、目の前の子どもから学び続けていくことによって、教材をより良いものに改訂し、指導技術を向上させていく真摯な研鑽活動を公文式に携わる者全員で続けていきます。
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