教材のチカラ 国語 なぜ声に出して読むの? 教材を元気よく、声に出して読む。読解力を高めることに、音読はとても効果があります。音読をすることで、文章の理解力や語彙力がよりいっそう高まるのです。

読解力をつける3つの力とは?

公文式の国語教材は読解力を高めることを目標としています。一口に読解力といってもその内容は多岐にわたりますが、公文式国語では、これを大きく「読みの速さ」「読みの語彙力」「読みの理解力」という3つの力にわけてとらえています。この3つの力と音読は、密接につながっています。

読解力アップは音読から

一般に読書は黙読で行うので、「読みの速さ」の最終目標は「黙読のスピードアップ」にあるといえるでしょう。これはできるだけ速いスピードで、しかも内容を正しくとらえながら、目と頭で文章を読み進めるようにするということです。しかし、黙読のスピードアップだけを目指すのは、子どもたちにとっては難しいことでしょう。

そこで、私たちは黙読の前のステップとして、音読練習をとりいれています。音読ならスピードが計測しやすく、読みの正確さだけでなく文や語彙の理解度までをある程度確認することができます。

例えば、文節の区切り方を間違えて音読している場合は、文章の内容理解度も不十分であることがわかります。また、自分にとって未知の語彙はたどたどしくなるのが普通です。そのことで、語彙力も知ることができるのです。

音読スピードにも目標が

公文式国語教材の学習では、音読スピードに関して、次の3段階の目標を設定しています。

  • 5A教材終了までに、ひらがなの5~6語文がすらすら読める。
  • 2A教材終了までに、1分間に200字以上のスピードで読める。
  • CII教材終了までに、1分間に250字以上のスピードで読める。

これは、大人の音読スピードに近づくための目安です。教材の学習時に、このレベルの音読のスピードを身につけることが、その次の教材の学習を順調に進めるカギになります。

文章をある程度のスピードで読めると、本を読むことが苦痛でなくなります。音読は、練習するたびに上達します。自力読書にもつながる音読元気良く声に出して読むことで、いっそうの国語力をつけてほしいと私たちは願っています。

音読は脳を発達させる!

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